東京・群馬で活動する若手公認会計士

オリンパス調査報告書(とくに監査法人の対応部分)

2011.12.07 11:44

要約版は23ページ、正式版は185ページ
金融商品、企業結合会計及び監査実務の知識があるととても面白い読み物であります。

http://www.olympus.co.jp/jp/info/2011b/if111111corpj.cfm

以下監査法人の対応部分のみ要約。

あずさ監査法人
⇒巨額のFA報酬や国内3社買収に関して妥当性監査の実施を監査役会に進言。結果、当時外部専門家の報告書が作成される(インチキ?)。当該過程を監査証拠として無限定適正意見。この意見形成プロセスについて『問題なしとしない』。

新日本監査法人
⇒巨額FA報酬の会計処理について、引継ぎを直ぐで、過去の経緯についての知識が不足していたことを考えても『問題なしとしない』。

両者の引き継ぎ
⇒『オリンパスによる異例といえるあずさ監査法人の事実上の解任による交代であったにもかかわらず、両監査法人は、あえて交代の実質的な理由にふみこまず、形式的な業務引継ぎに終わっていたといわざるをえない。

それぞれの監査法人の意見形成に関して『問題なしとしない』部分あり。

個人的には『監査業務の引き継ぎ』が大きな問題になるのではと思います。

私も最近2回ほど監査業務の引き継ぎをしましたが、大手監査法人には「形式重視」の風潮があるような・・・。

監査調書も見せてもらえなったし・・・。

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